渋谷365メンタルクリニック|こころの不調に寄り添う心療内科・精神科【表参道もアクセス可】
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2025.05.26

心的外傷後ストレス症

心的外傷後ストレス症(PTSD)は、とてもつらい体験をしたあとに心と体に続く強い反応のことです。

たとえば、大きな事故や災害、暴力、いじめ、命の危険を感じるようなできごとを経験したあと、人は深く傷つきます。

そのつらさが1か月以上続き、日常生活に支障が出ると「心的外傷後ストレス症」と診断されます。

「PTSD(ピー・ティー・エス・ディー)」という呼び方もよく使われます。

特徴

PTSDにはいくつかの特徴があります。

一つは「フラッシュバック」といって、つらいできごとが頭の中で何度もよみがえり、まるで今また同じことが起きているように感じることです。

また、そのことを思い出すのがこわくて、場所や人、話題を避けるようになることもあります。

さらに、「自分が悪かったのでは」と感じたり、まわりが危険に見えたり、うれしい気持ちがわからなくなったりすることもあります。

眠れなかったり、イライラしたりすることもよくあります。

どんな人がなりやすいの?

PTSDは、どんな人にも起こる可能性があります。

たとえば、事故にあった、地震などの災害を体験した、大切な人を失った、暴力やいじめを受けたなど、「とてもこわかった」「どうしていいかわからなかった」ような経験のあとに起こることが多いです。

また、そうしたできごとを見たり聞いたりしただけでも、心に深い傷が残ることがあります。

まじめでがんばり屋の人ほど、つらさをがまんしてしまい、気づきにくいこともあります。

どうしたらいいの?

「最近よくあのときのことを思い出してつらい」
「ちょっとした音にもびくっとする」
「眠れない日が続いている」

もしそんな気持ちが続いているなら、あなたの心が「助けて」と言っているサインかもしれません。

PTSDは、早めに相談すればよくなる病気です。
精神科や心療内科の医師、市区町村の相談窓口など、話を聞いてくれる場所があります。

「なんだか最近つらくて」と話すだけでもかまいません。ひとりで抱えなくて大丈夫です。

まとめ

心的外傷後ストレス症(PTSD)は、大きな心のショックを受けたあとに起こる心の病気です。

「思い出したくないのに思い出してしまう」
「なんだかずっと不安で落ち着かない」

そんなつらさを感じるあなたは、弱いのではなく、がんばりすぎているのです。

PTSDは、正しく理解して、きちんと治すことができます。

どんなに小さな一歩でもいいので、「誰かに話すこと」から始めてみてください。
あなたの心は、大切にされていいのです。

心的外傷後ストレス症(PTSD)は、とてもつらい体験をしたあとに心と体に続く強い反応のことです。

たとえば、大きな事故や災害、暴力、いじめ、命の危険を感じるようなできごとを経験したあと、人は深く傷つきます。

そのつらさが1か月以上続き、日常生活に支障が出ると「心的外傷後ストレス症」と診断されます。

「PTSD(ピー・ティー・エス・ディー)」という呼び方もよく使われます。

特徴

PTSDにはいくつかの特徴があります。

一つは「フラッシュバック」といって、つらいできごとが頭の中で何度もよみがえり、まるで今また同じことが起きているように感じることです。

また、そのことを思い出すのがこわくて、場所や人、話題を避けるようになることもあります。

さらに、「自分が悪かったのでは」と感じたり、まわりが危険に見えたり、うれしい気持ちがわからなくなったりすることもあります。

眠れなかったり、イライラしたりすることもよくあります。

どんな人がなりやすいの?

PTSDは、どんな人にも起こる可能性があります。

たとえば、事故にあった、地震などの災害を体験した、大切な人を失った、暴力やいじめを受けたなど、「とてもこわかった」「どうしていいかわからなかった」ような経験のあとに起こることが多いです。

また、そうしたできごとを見たり聞いたりしただけでも、心に深い傷が残ることがあります。

まじめでがんばり屋の人ほど、つらさをがまんしてしまい、気づきにくいこともあります。

どうしたらいいの?

「最近よくあのときのことを思い出してつらい」
「ちょっとした音にもびくっとする」
「眠れない日が続いている」

もしそんな気持ちが続いているなら、あなたの心が「助けて」と言っているサインかもしれません。

PTSDは、早めに相談すればよくなる病気です。
精神科や心療内科の医師、市区町村の相談窓口など、話を聞いてくれる場所があります。

「なんだか最近つらくて」と話すだけでもかまいません。ひとりで抱えなくて大丈夫です。

まとめ

心的外傷後ストレス症(PTSD)は、大きな心のショックを受けたあとに起こる心の病気です。

「思い出したくないのに思い出してしまう」
「なんだかずっと不安で落ち着かない」

そんなつらさを感じるあなたは、弱いのではなく、がんばりすぎているのです。

PTSDは、正しく理解して、きちんと治すことができます。

どんなに小さな一歩でもいいので、「誰かに話すこと」から始めてみてください。
あなたの心は、大切にされていいのです。