渋谷365メンタルクリニック|こころの不調に寄り添う心療内科・精神科【表参道もアクセス可】
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もしかしてHSP?「気にしすぎる」「すぐに疲れる」…そんなあなたへ、心のケアを始めませんか

HSPとは、原因と特徴

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、「非常に感受性が強く、刺激に敏感な人」のことを指します。

医学的な病名ではありませんが、外部からの音や光、人間関係の変化などに強く反応しやすく、心身に負担を感じやすい傾向があります。

HSPの原因は先天的な神経系の違いと考えられ、生まれつき脳が深く処理をする性質を持つことで起こるとされています。単なる「気にしすぎ」ではなく、気質のひとつです。

繊細さは長所にもなりますが、日常生活に支障を感じる場合は医療機関に相談することが、心の健康を守る第一歩になります。

どんな人がなりやすいの?

HSPは、男女を問わず約5人に1人に見られると言われています。とくに、責任感が強く、他人に気を使いやすい人に多く見られ、学生や新社会人など、環境の変化が大きい年代では自覚しやすくなります。

男性の場合、「弱さを見せてはいけない」と無理を重ねてしまうことも少なくありません。たとえば、「人混みにいると極端に疲れる」「小さな音に驚きやすい」「他人の感情に過剰に反応してしまう」といった自覚がある方は、HSPの特性に当てはまる可能性があります。

気づかずに我慢を続けると、やがてうつ病や適応障害につながることもあるため、早めの気づきが大切です。

どうしたらいいの?

HSPであることに気づいたとき、まず意識してほしいのは「自分を責めないこと」です。感受性の強さはあなたの個性であり、克服すべき“欠点”ではありません。

日常生活では、情報過多を避け、疲れたときには1人で過ごす時間を大切にするといった「セルフケア」が有効です。

ただし、それでも疲れや不安が抜けない、眠れない、仕事に行けないといった症状が出ている場合は、専門の医療機関に相談してください。

HSPで仕事や人間関係に悩んでいるときは?

HSPの方は、職場や人間関係での摩擦や刺激に過敏に反応し、疲れを溜め込みがちです。

小さな指摘に深く落ち込んでしまったり、人と接した後にぐったりする感覚がある方も少なくありません。この状態が長く続くと、適応障害や抑うつ状態へと進行することもあるため注意が必要です。

特に「朝起きられない」「通勤電車がつらい」といった日常の支障が出ている場合は、無理をせず医療機関に相談するタイミングです。

渋谷365メンタルクリニックでは、HSPの方が抱える働き方・生き方の悩みにも寄り添いながら、状況に応じた治療や支援をご提案します。

HSPの方が受診するまでの流れ

「自分がHSPかもしれない」と感じたとき、何をすればよいのか迷う方も多いでしょう。

まずは、渋谷365メンタルクリニックのWebからご予約いただき、問診票に「HSPの傾向があるか相談したい」と記入してみてください。

初診では、生活の中で困っていることやこれまでの経緯を丁寧にお聞きし、必要に応じて心理検査やカウンセリングをご提案します。

もし休職や職場の配慮が必要な場合には、診断書の発行や企業との連携についてもご相談いただけます。

初めての方でも安心してご来院いただけるよう、スタッフ一同サポートいたします。

まとめ

HSPの特性を持つ方は、日常生活の中で繊細すぎる自分に戸惑いを覚えたり、社会生活に強いストレスを感じやすいことがあります。

自分の気質に向き合い、無理をせず休むことは決して甘えではありません。

渋谷365メンタルクリニックでは、HSPの傾向に悩む方が、自分らしく安心して過ごせる方法を一緒に考えています。

男女問わず、「もしかして自分もそうかも」と感じた方は、どうか気軽に一歩踏み出してみてください。