以下の心理検査をお受けしております。
ご自身の状態や性格の特徴を知りたい方や、発達障害の傾向があるのではないかと気にされている方、ご自分の得意不得意などの特徴を知って日常に活かしたいという方は、どうぞ、ご相談ください。
ひとりで悩みを抱えこまずに、勇気を出してご相談してみませんか。
いつでも、お待ちしています。
SDS(Self-Rating Depression Scale)は、うつ症状の程度を自己評価するための検査です。20項目の質問に回答し、その結果をもとに抑うつの傾向や程度を判断します。主観的な気分を評価するため、臨床診断の参考資料として活用されます。
バウムテストは、木の絵を描いていただき、その絵から心理状態や性格の特徴を読み取る検査です。現状におけるストレスや不安、性格傾向などを把握するのに役立ちます。
紙面での所見をお渡しいたしますが、描画について心理士と対話することによって、より今現在のご自分を反映した理解につながります。
よろしければ、カウンセリングとあわせてご活用ください。
WAIS-IV(ウェイス第4版)は、患者様の全般的知的能力水準(IQ)や、得意不得意などの特性を知り、より良いサポートを提供するための検査です。
学習や仕事、日常生活においてどのような支援が必要かを明確にするなどの、生活の質向上のためのアプローチとして、また、発達障害(自閉スペクトラム症やADHDなど)、知的障害、認知症の疑いがある場合の診断補助に役立てたり、リハビリや治療の計画を立てたりする際の情報として活用します。
検査時間は人によって異なりますが、だいたい90~120分程度かかります。 当院では、2時間の面接枠を確保いたします。
AQ(Autism Spectrum Quotient)は、自閉症スペクトラム障害(ASD)の特性を測定するための自己評価式質問紙です。社会的スキル、注意の切り替え、詳細への注意、想像力、共感性などの観点から診断の補助を行います。
ASRS(Adult ADHD Self-Report Scale)は、成人のADHD(注意欠如・多動症)の傾向を測定する検査です。日常生活での注意力や衝動性の特徴を評価し、ADHDの疑いがあるかどうかを検討する際の手がかりとして活用されます。
STAI(State-Trait Anxiety Inventory)は、不安の状態と性格的な不安傾向を測定する検査です。「現在の不安」と「一般的な不安傾向」の両方を評価することで、短期的・長期的な不安を把握し、心理的支援の方向性を定めることができます。
当院のカウンセリング・知能検査(WAIS-Ⅳ)は、医師からの指示のもと、必要な患者様に対して行われるものとなっております。
受診後、当日予約可能な枠がある場合は、その日にお受けすることもできます。
当院では、治療のマネジメントを行う主治医と、カウンセリング(知能検査)を行う心理士とが連携することで、偏りのないサポートを心がけております。そのため、カウンセリングのみをご希望の場合であっても、必ず医師の診察もあわせてご予約をお取りいただいております。
お悩みや病状によって、カウンセリング(知能検査)が効果的ではないと主治医が判断した場合は、カウンセリングの実施を延期したり休止したりする場合があります。
知能検査(WAIS-Ⅳ) | 約16,500円前後 (予約料13,500円+診察代) |
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カウンセリングでお話しされた内容は、治療連携に必要な範囲での主治医との共有を除き、第三者に漏洩することはありません。
安心してご相談ください。