プラセンタ Q&A
Q. どれくらいの頻度で受けるのが良いですか?
A. 週に1〜2回のペースで継続していただくと、効果を感じやすいです。
Q. なぜ献血ができないのですか?
A. これまでヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の感染事例は報告されていません。しかし、ヒト由来の臓器から製造されているため、安全対策の一環として献血をご遠慮いただいております。
Q. どの部位に注射しますか?
A. 上腕に皮下注射で実施します。
Q. 当日、お風呂に入っても大丈夫ですか?
A. はい、入浴は可能です。ただし、注射部位が腫れたりした場合は、長時間の入浴は避けていただいた方が良いと思います。
Q. どれくらいで効果を感じられますか?
A. 効果を感じるまでの時間には個人差があり、また期待する効果によっても異なります。そのため、一概にどれくらいとはお伝えできません。
Q. メルスモンとラエンネックの違いは何ですか?
A. 胎盤エキスの含有量が多いのはラエンネックです。ただ、メルスモンのほうがpHが中性に近いため、ラエンネックに比べると痛みが少ないとされています。
Q. 一緒に服用してはいけない薬はありますか?
A. 特にありません。
Q. 皮下注射と筋肉注射の違いは何ですか?
A. 皮下注射は、pHや浸透圧が細胞外液と同じで、安全性の高い薬剤を投与する方法です。筋肉注射に比べると効果の発現はゆるやかですが、皮下組織は柔らかいため、痛みが少ないのが特徴です。
筋肉注射は、皮下注射に比べて約2倍の速さで薬剤が吸収されるため、効果が早く現れます。また、油性や混濁性の薬剤も投与でき、皮下注射より多くの量を投与することが可能です。ただし、筋肉に届くように深く刺すため、皮下注射よりも痛みを感じやすい傾向があります。
当院では、安全性と患者様への負担を考慮し、皮下注射での対応を行っております。