

特徴
1. 喜びを感じられない状態
普段なら楽しいと思うことでも、全然楽しく感じられなくなります。たとえば、大好きなゲームをしても「なんか楽しくない」と思ったり、友達と話しても「嬉しい」気持ちになれないのです。良いことが起きても、それを喜べないのが特徴です。
2. 深い絶望感や虚しさ
ただ「元気がない」だけではなく、ずっと心に重たい雲がかかったような感じです。「どうせ何をしても無駄だ」と思い込み、普通では考えられないくらい落ち込むことがあります。
3. 朝が特にしんどい
朝になると気持ちがさらに悪化する特徴があります。例えば、学校に行かなきゃと思っても、布団から出るのがすごく苦しい。だけど昼や夜になると、少しだけ楽になる場合があります。また、朝早く目が覚めるのに、疲れが取れていない感じもあります。
4. 動きが遅くなる、またはそわそわする
頭では「やらなきゃ」と分かっているのに体が動かないことがあります。また逆に、じっとしていられず手足を動かしたり落ち着かないこともあります。これが勉強や部活に大きな影響を与えることもあります。
5. 食欲がなくなる
お腹は空いているけど、食べる気がしなくなることがあります。好きな食べ物でも「味がしない」と感じたり、何も口にしたくなくなるのです。
6. 自分を責め続ける
小さなミスでも「なんで自分はダメなんだ」と責め続けたり、必要以上に過去のことを後悔してしまうことがあります。
どんな人がなりやすいの?

メランコリアは、真面目で「頑張らなきゃ」と思う気持ちが強い人がなりやすいと言われています。
たとえば、テストでいい点を取るために夜遅くまで勉強を続けたり、部活で失敗しないように毎日練習を頑張りすぎるような人です。
また、家族や友達とうまくいかないことが続いてストレスを感じている場合も、気をつけたほうがいいです。
「朝起きるのが特につらい」「ご飯を食べたくない」と感じることが増えたら、一度自分の体や気持ちを見つめ直してみましょう。
どうしたらいいの?
もし「最近ずっとつらい」と感じたら、まずは身近な大人に話してみましょう。
先生や家族、保健室の先生に相談するだけでも気持ちが軽くなることがあります。
また、少しだけでも毎日同じ時間に起きて、軽く体を動かしてみることも効果的です。
たとえば、「朝にストレッチをする」や「近所を5分だけ歩いてみる」などの小さな行動が気分を変えるきっかけになります。
一人で頑張ろうとせず、周りの人に「助けて」と伝えることを忘れないでくださいね。

まとめ

メランコリアは、ただ「元気がない」だけではなく、心の病気として深刻な状態です。
メランコリアの状態にある人がいたら、まずは無理に「元気を出して」と言わないことが大事です。
また、自分や周りの人がこういう状態になったら、一人で抱え込まずに先生や家族に相談することが最初の一歩です。
プロであるお医者さんやカウンセラーに話を聞いてもらうことで、少しずつ改善していける可能性があります。