渋谷365メンタルクリニック|こころの不調に寄り添う心療内科・精神科【表参道もアクセス可】
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2025.06.16

閉所恐怖症

閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう)とは、エレベーターや電車、トンネルなど、狭くて出られないような場所に強い不安やこわさを感じる症状のことです。

たとえば、エレベーターの中で「息が苦しい」「早く外に出たい」と思ったことはありませんか?

このように、「閉じこめられるかもしれない」「ここで倒れたらどうしよう」と感じてしまうと、体や心が反応してしまうのが閉所恐怖症です。

特徴

閉所恐怖症の人は、狭い場所に入ると息が詰まるような感じになったり、胸がドキドキしたり、汗が出てきたりすることがあります。

ひどいときには、その場から逃げたくなったり、パニックになってしまうこともあります。

また、「またあんな場所に入るのはこわいな」と思って、エレベーターに乗らなかったり、電車を避けたりすることもあります。

こわいのは、場所そのものというより、“逃げられないかも”と感じる状況です。

どんな人がなりやすいの?

閉所恐怖症は、誰にでも起こる可能性があります。

特に、まじめで緊張しやすい人や、不安を感じやすい人に見られることが多いです。

たとえば、昔狭いところでこわい思いをしたり、体調が悪くなった経験がある人が、同じような場所をまたこわく感じることがあります。

医療機関での検査室や、混んだバスなど、日常の中にきっかけがひそんでいることもあります。

どうしたらいいの?

まず、こわいと思う気持ちは恥ずかしいことではありません。

それは、心が「自分を守ろう」としている反応なのです。自分のペースで階段を使ったり、窓のそばに座ったりと、安心できる方法をとっても大丈夫です。

つらさが続くときは、医師やカウンセラー、家族など、信頼できる人に相談してみてください。

病院では、少しずつこわさに慣れていく「練習(認知行動療法)」や、お薬で気持ちを楽にする方法もあります。あせらず、ゆっくり取り組んでいけます。

まとめ

閉所恐怖症は、「閉じ込められるかもしれない」と感じることで、強い不安を感じてしまう症状です。

でも、これは決して「弱いから」ではなく、あなたが敏感で、まじめにがんばっている証拠でもあります。

一人でがんばろうとせず、つらいときは誰かに話してみてください。きっと、あなたの気持ちは理解されます。

あなたのペースで大丈夫です。少しずつ、“こわくない場所”を増やしていけますよ。

閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう)とは、エレベーターや電車、トンネルなど、狭くて出られないような場所に強い不安やこわさを感じる症状のことです。

たとえば、エレベーターの中で「息が苦しい」「早く外に出たい」と思ったことはありませんか?

このように、「閉じこめられるかもしれない」「ここで倒れたらどうしよう」と感じてしまうと、体や心が反応してしまうのが閉所恐怖症です。

特徴

閉所恐怖症の人は、狭い場所に入ると息が詰まるような感じになったり、胸がドキドキしたり、汗が出てきたりすることがあります。

ひどいときには、その場から逃げたくなったり、パニックになってしまうこともあります。

また、「またあんな場所に入るのはこわいな」と思って、エレベーターに乗らなかったり、電車を避けたりすることもあります。

こわいのは、場所そのものというより、“逃げられないかも”と感じる状況です。

どんな人がなりやすいの?

閉所恐怖症は、誰にでも起こる可能性があります。

特に、まじめで緊張しやすい人や、不安を感じやすい人に見られることが多いです。

たとえば、昔狭いところでこわい思いをしたり、体調が悪くなった経験がある人が、同じような場所をまたこわく感じることがあります。

医療機関での検査室や、混んだバスなど、日常の中にきっかけがひそんでいることもあります。

どうしたらいいの?

まず、こわいと思う気持ちは恥ずかしいことではありません。

それは、心が「自分を守ろう」としている反応なのです。自分のペースで階段を使ったり、窓のそばに座ったりと、安心できる方法をとっても大丈夫です。

つらさが続くときは、医師やカウンセラー、家族など、信頼できる人に相談してみてください。

病院では、少しずつこわさに慣れていく「練習(認知行動療法)」や、お薬で気持ちを楽にする方法もあります。あせらず、ゆっくり取り組んでいけます。

まとめ

閉所恐怖症は、「閉じ込められるかもしれない」と感じることで、強い不安を感じてしまう症状です。

でも、これは決して「弱いから」ではなく、あなたが敏感で、まじめにがんばっている証拠でもあります。

一人でがんばろうとせず、つらいときは誰かに話してみてください。きっと、あなたの気持ちは理解されます。

あなたのペースで大丈夫です。少しずつ、“こわくない場所”を増やしていけますよ。